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RINGOHAUSの管理人、RINGOです。
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前回、前々回とRINGOHAUSのリノベーションに関する内容が続きましたが、少しずつ子育てや、そこに至るまでの妊娠や出産の話もできたらなと思っています。
この体験は、第二子のうさぎを妊娠している時のことです。
第一子おさるの妊娠中は大きなトラブルもなく、安産で出産したRINGOが、妊娠・出産は母親も赤ちゃんも命懸けなんだと実感するきったけとなった体験です。
- 突然の腹痛
- 大出血
- 夜間救急に電話
- 総合病院を受診〜入院
- 絨毛膜下血腫
- 絨毛膜下血腫の原因
❶ 突然の腹痛
長女うさぎを妊娠中、長男おさるはまだ1歳10ヶ月くらい。
季節はまだ残暑の厳しい9月のはじめでした。
夕方、おやつの時間が終わり、さあ夕方の散歩に行って、夜ごはんはどうしようかなどと考えていると、突然激しい腹痛が襲ってきました。
元々、お腹が弱いタイプなので、下痢かと思っておトイレに行ってもただただお腹が痛いだけ。
しかも、おトイレに行くまでも、それこそ這って行く様な感じで、立って歩くのもままならない痛み。
明らかに異常を感じて、閉院前のかかりつけクリニックに電話をしたところ、翌日の来院予約をして下さり、それまでに出血がある場合は夜間救急に行く様に言われました。
大人しく遊んでいるおさるの横で、ただぐったりと横になって腹痛に耐えることしかでしませんでした。
❷ 大出血
ふと、横になっているソファに敷いていたタオルケットがじんわりと濡れているのを感じました。
なんと恐れていた出血〜((((;゚Д゚)))))))
しかもタオルケットが血まみれになる程の量。
対処しようにもお腹が痛くて動けない。
なんとか這っておトイレに行って、出血の状況確認したり、漏れないように対処したら、またソファに戻ってぐったりです。
出血量はかなりの量でした。
❸ 夜間救急に電話
とにかくクリニックの指示通り、夜間救急に電話をすることにしました。
近隣で、夜間救急のある病院は4〜5件ありましたが、かかりつけでない妊婦の受診を受け入れてくれる病院はなんと1件のみ。
しかも、お産があったりする可能性があるので、かなり待つと思います。とのこと。
もう気持ち的に真っ暗ですよね。
夫は22時まで帰ってこない、近くに頼れる人はいない、おさるはごはんも食べてない、むしろこんな腹痛と出血でどうやって病院行くの状態。
(もしかしたら救急車を呼んでも良い事案だったかもしれないのですが、この時は救急車を呼ぶことまで考えが及びませんでした。)
結局、無理に動いても良くないし、病院で長時間待つのもかなりの負担と考え、とにかく安静に過ごすと決めました。
(私の場合、母体にも赤ちゃんにも大事はなかったのですが、本来は即刻受診すべき事案だと思います。)
結局、そのままソファで動かず、おさるには自分で食パンをとってきて食べる様指示し、22時過ぎに帰宅した夫がおさるの寝支度、寝かしつけ、そして電車で2時間ほどの場所に住む義母に緊急出動(笑)の打診をしてくれました。
❹ 総合病院を受診
ありがたいことに、翌日は義母が朝から来てくださり、おさるのお世話や家事などをお願いして、私は変わらずソファで動かず過ごすことができました。
運悪く、かかりつけのクリニックは午前休みの日で、夕方にやっと受診する事ができました。
(今考えると休診日じゃなかっただけでも幸いですね。)
出血の状況や内診の結果、大きい病院で診察してもらった方が良いと、紹介状を頂きそのままタクシーで総合病院へ。
外来の時間が終わった後のがらんとしたロビーで受付をすませたら、すぐに診察していただけました。
❺ 絨毛膜下血腫
診察結果は、絨毛膜下血腫でした。
と言っても初めて聞く病名で、先生に分かりやすく説明していただき、やっと自分と赤ちゃんの状況を理解する事ができました。
絨毛膜下血腫とは、簡単に言うと、赤ちゃんを包んでいる膜の一つの絨毛膜と子宮壁の間に血腫ができることらしいです。
↓これは、12週で大出血した時のエコー写真ですが、赤ちゃんより大きい血腫があると言われました^^;
オレンジの箇所が血腫ですね。
この絨毛膜下血腫のために、結局おさるを義母に任せ、2ヶ月入院することになりました。
とにかく出来ることは安静にすることだけだったのですが、おさるの世話をしながら安静には無理だったのです、、
一般的に、妊娠中期くらいには血腫は自然に吸収されるか、外に出てなくなるかするということで、私も19週で退院して(その時はまだ血腫はありました)その後の健診で、ほとんど血腫が見えないくらいになりました。
❻ 絨毛膜下血腫の原因
絨毛膜下血腫にははっきりとした原因があるわけではないのですが、やはり第二子ということもあり動き過ぎの自覚はありました。
当時、お昼寝が苦手なおさるを寝かせるべく、午前中の外遊び後、外でお昼を食べさせて、ベビーカーで寝るまでうろうろするのが日課でした。(布団だと全く寝ないので、私の精神衛生上その方が楽だと思っていました。)
今考えると、もうちょっと緩く、今日は暑いからお部屋で過ごそうね〜なんて日があっても良かったのかもしれません。
子育て7年目の今となっては、色んなところで力を抜いて(むしろ抜きすぎか…)、自分の体や心の調子にも気を遣っていますが、当時は一日中全力で過ごすのが普通だと思っていました。
もしかしたら、もうちょっと休んで〜と体がSOSを出してたのかもしれませんね。
というわけで、妊娠中の皆さんには、とにかく出来るだけ自分の身体を労って、休める時は休んで欲しいです。